~「理念から誇りを生み出す」2つの実践的戦略~

理念はあるのに動かない組織へ。

日時
2025年3月19日 13:00〜14:30
開催場所
Zoomウェビナー
対象者
企業理念を策定したが、現場に浸透していないと感じている人事、経営企画ご担当者様
講師
三尾 響氏、堀井 悠

企業理念は単なるスローガンではなく、企業の文化や戦略を形成する基盤です。
しかし、多くの企業で理念は策定されながらも、社員の行動や意識に十分に根付いていません。

その背景には、「仕組み」は整えたものの、「仕組み以外」の要素、つまり 社員の誇りや情熱 が引き出されていないことがあります。

本セミナーでは、理念のビジュアライズ による「誇りの醸成」、そして言語化と対話の融合によって、理念が社員の「ワクワク」に変わるプロセスを解説します。
社員を変えようとするのではなく、 会社のあり方を変え、組織全体が理念に共感し、自発的に行動する文化を醸成する方法を探ります。

理念が浸透しない理由

企業理念が十分に浸透しない要因の一つに、理念が現場の実務と結びついていないことが挙げられます。
パーソル総合研究所の調査によると、「自社の理念を十分に理解している」と答えた社員は わずか41.8% であり、理念を実務に落とし込むことの難しさが浮き彫りになっています。
一方で、理念が明確に定着している企業では 生産性が20%向上 するというデータもあり、理念の適切な実装が業績向上にもつながることが示されています。

また、理念を策定した後の 浸透プロセスの不足 も課題です。
定期的なワークショップや対話の機会がないと、理念は組織文化に根付かず、単なる標語にとどまってしまいます。
本セミナーでは、理念を「仕組み」と「仕組み以外」の両面からアプローチし、理念から誇りを生み出す環境づくりの方法を解説します。

理念を定着させるための方法

理念を社員の行動に結びつけるためには、 「ビジュアライズ」と「対話」 の組み合わせが有効です。
理念を視覚的に表現し、社員が日々の業務と関連付けることで、自然と組織に浸透します。

特に ボトムアップ型の理念浸透のステップが重要であり、ミドルマネジャーや現場主導での実践が企業変革の鍵を握ります。

理念浸透成功のためのステップ

  1. 理念の明確化 – 組織のミッションとビジョンを具体化し、社員が実感できる形にする。
  2. ビジュアライズの活用 – 理念を視覚的に表現し、社員の誇りの種を作り出す。
  3. 社員との対話の促進 – 対話を通じて理念の理解を深め、行動変容を促す。
  4. 仕組みと仕組み以外のバランス – KPIや業績評価だけでなく、誇りや情熱を育む環境を整える。
  5. 継続的なフォローアップ – 理念浸透の進捗を測定し、改善を重ねる。

本セミナーでは、ブランド戦略の専門家 株式会社melaの三尾氏 と、組織開発の専門家 アンドア株式会社の堀井氏 が、 「理念を定着させるための実践方法」 を具体的な事例とともに解説します。

このセミナーで学べること

理念を「ビジュアライズ」し、社員にとって理解しやすい形にする方法
理念を活用した「対話」を通じて、組織文化へ浸透させる手法
経営層と現場の意識を統一し、理念を実践に結びつけるための戦略
従業員のエンゲージメントを高め、組織のパフォーマンスを向上させる方法

こんな方におすすめ

・ 企業理念を策定したが、現場に浸透していないと感じている
・ 理念をどう活用すればよいか、具体的な施策を知りたい
・ 理念を活かして従業員のエンゲージメントを高めたい
・ 経営層と現場の意識を統一し、組織をより強固にしたい
・ 理念の実践を組織の評価基準に組み込みたい

理念を 「実践的な行動に結びつける」 方法を学び、組織の成長につなげる機会です。

ぜひご参加ください。

講師プロフィール

株式会社mela
取締役
三尾 響
武蔵野美術大学在学中に起業。
さらなるレベルアップを目指して、卒業後は大手空間デザイン会社に入社。修行の日々を送る。中学時代の友人である株式会社mela代表取締役からの声がけで創業メンバーとして株式会社melaに参画。企業のブランディングを手がけるプロフェッショナル。理念のビジュアライズを通じて、企業のメッセージをより分かりやすく伝える手法を確立。スタートアップから大手企業へ多くのブランディング支援を行う。
堀井悠
アンドア株式会社
代表取締役社長
堀井 悠
スターバックス、学習塾、リクルートを経歴し、大手・ベンチャーのカルチャーを経験。人材組織開発コンサルティング企業で、自動車メーカー、食品会社、スタートアップ事業で企画、開発、講師を経験。独自の理論「腹割り対話でつくる組織変革」を提唱。モットーは「あした、また、がんばろう」と思えるチームを増やすこと。

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